2012年1月23日月曜日

東北カーリング選手権


岩手県選手権から4日あけての東北選手権でしたが、非常に厳しい結果でした。
岩手県カーリング協会の皆さんには大変申し訳ない思いです。
立ち直るにはやはり時間がかかりました。
個人競技ではないので、チームのコンディションを揃えるのはやはり難しいのですが。
目まぐるしく変わるアイスコンディションに、ハウスの向こう側から気付き、フィードバックはしていましたが、チームメイトはどこでコンディションが変わるのか、実感として気付ききれていなかった様です。
シーズン前から危惧していたスウィープ力の差も歴然でした。
また、大会前に気持ちも切り替え切れていなかった様です。
殴り合いは…していませんが、大会終了後、チームメイトを全員泣かせました(泣いてないと言い張るかもしれませんが、目の周りは全員赤くなっていました)。
「楽しくカーリングをやりたい気持ちは尊重したいけど、もう1つ上のステップを目指すならやはりもう少し厳しさが欲しい。そんな状態でカーリングをやりたくないならチームをやめても構わない(社会人なのにまるで「中学生日記だ…」)」
全員続けるのだそうです。
悔しさを忘れずにあと30%スキルアップしてくれれば、来シーズンはもう1つ上のステップに行ける…はず。

2012年1月16日月曜日

岩手県カーリング選手権


昨シーズンは岩手県選手権3位という成績で、東北選手権に岩手県第3代表として出場させて頂いたウチのチーム「AVANZARE」。東北選手権5位という成績を上げることができました。
東北地区での見直しがあり、今シーズンは岩手県選手権2位以内でないと東北選手権に駒を進めることができなくなりました。しかし、このことが決まる前から、昨シーズン3位だったのなら、今シーズンは2位以上、東北選手権は4位以上という目標を掲げ、チームメイトにはそれぞれのウイークポイントを伝え、更に30%のスキルアップを要求しシーズンに入りました。
今シーズンの岩手県選手権予選リーグは、予選1位でないと準決勝には上がれないシステムの中、昨年優勝チームと同一リーグとなり、結果予選は2位。死の2位タイブレークの連続を這い上がり準決勝へ。最短であれば2試合こなせば準決勝までいける中、ウチのチームは4試合をこなし、準決勝では再度昨年優勝チームと対戦。何とか勝ち上がり東北選手権へと駒を進めることになりました。例年よりも厳しいコンディションの中での試合。とてもとても寒かったのです。スキップというポジションは尚更。相手チームとの戦いというよりは寧ろ本当に自分との戦いでした。1日目終了後は夕食に温かいものを食べても、風呂に1時間入っていても全く温かくなりませんでした。実は宿に戻った際の体温は35℃を切っていました。スウィープしていて動いていたとしても、このコンディションはチームメイトも厳しかったであろうと思います。
そんな中、勝ち取った東北選手権への切符はウチのチームの成長を証明するものだったと思います。
茨の道の最後には優勝という美酒が待っているものですが、そこで勝ち切れなかったのはまだまだだ、ということなのでしょう。